【社会人夜クラス】馬のまち小淵沢でEndurance

メンバーのHKです。

新宿8時発の特急あずさ3号に乗り(新宿発のあずさ2号は現在は無くなったそうです)約1時間半、山梨県北杜市の馬のまち小淵沢に行ってきました。
小淵沢にはいくつもの観光牧場や乗馬クラブがあり、ホーストレッキング(外乗)で、乗馬が初めての方から上級者まで多彩なコースがあり、信玄の棒道まで行くこともできます。
大河ドラマで活躍している馬たちがいる乗馬クラブもあります。なんと大河で戦国武将が騎乗している馬は、アメリカのクォーターホースという種類で、カウボーイに代表されるウエスタン乗馬の馬たちです。

私ですが、エンデュランス(Endurance ride)に挑戦してきました。ホーストレッキングの競技で、馬をパートナーに行うトレイルランニングです。

速さや技術のみを競うのではなく、何よりも重要視されているのが「馬」をいたわり、守ることです。スタートとゴールは馬に乗っては必須ですが、馬がつらそうなら馬を降りて一緒に歩くときもあります。途中のチェックポイントやゴールでは、馬の心拍数や体調、馬と一緒に走って馬の走り方に違和感がないか等、獣医さんの厳しいチェックが待っていて、それに合格しないとドクターストップ。せっかく長距離を好タイムを走ってきても、失格になってしまいます。

エンデュランスは、トレイルランニングとも深いつながりがあり、アメリカで「テビスカップ」(Tevis Cup Ride)で、1974年、馬のケガのため1人の選手が同じコースを自らの脚で完走し、それがきっかけでアメリカでのトレイルランの大会が始まったそうです。(注:現在では安全のため別日程で行われていて、馬がケガしてしまっているときは棄権します)

日本でも、小淵沢・伊豆・北海道などで大会があり、ウルトラマラソンのような長距離のクラスだとアラブ種の馬が最強ですが、中距離のクラスでは、競馬を引退したサラブレッドたちも活躍しています。

私は、スキルも体力もまだまだなので、つくば市近郊の乗馬クラブの森でぽちぽち練習して、もっともっと短距離のプチ大会から、参加しています。
乗馬の後は、温泉に入って、そばを食べて、地ビールや勝沼ワインとツマミを買い込んであずさに乗り、ほろ酔い気分で帰ってきました。

冬はほうとうも良いですね。


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