最近のブログ記事を読んでいると、まるで陽キャラが集まったパリピサークルのような雰囲気ですが、ちゃんと陰キャラもいますよ。
そこで今回は、陰キャラ代表のわたくしMが、水槽のある喫茶店で、ひとり、ひとこともしゃべらずに2時間過ごした話を書いてみます。
その喫茶店の名前は、Cafe DE mare という。昨年の終わりごろ、霞ヶ浦総合公園の近くにできた店だ。
海を意識した飾りのついたドアを開けると、正面に大きな水槽がある。青い光が店の中に静かに広がっていて、その中を色とりどりの珊瑚と熱帯魚が泳いでいる。ちょっとした海の断片みたいなものだ。
左の扉の奥では珊瑚や熱帯魚を売っている。右が喫茶店になっている。昼食には少し遅い時間だったせいか、客はひと組のカップルだけだった。
店の中央には、一辺が2mくらいありそうな正方形の水槽が置かれている。そのまわりをカウンター席が囲んでいる。
カップルは入口の近くに座っていた。僕はその反対側の席を選び、コーヒーを頼んだ。500円だった。席に座ると、水槽が目の前30cmくらいのところにある。珊瑚は硬そうに見えるけれど、実際には柔らかいらしく、水の流れに合わせてゆっくり揺れている。ナヨナヨ、という言葉が頭に浮かぶ。
カラフルな熱帯魚が水の中をすばやく横切っていく。その一方で、水槽の底を胸ビレで器用に歩く地味な色の魚もいる。魚というより、小さな掃除係みたいだ。
そういうものをぼんやり見ていると、時間というものが、少しだけ別の速さで流れはじめる。僕はときどき写真を撮りながら、ただ座っていた。
コーヒーはいつのまにか冷めていた。それを飲み干したころには、2時間が過ぎていた。窓から夕陽が差し込んでいた。水槽の青い光と夕方の光が、店の中で静かに混ざっていた。
陰キャラとしては、なかなか悪くない午後だった。↑
ChatGPTに原稿の推敲を頼んだらアレンジしてくれました。村上春樹風だそうです。





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